アサイーベリージュースの効果とは

Posted on LIVESTRONG.COM on Mar 01, 2014 by Derek Bryan
http://www.livestrong.com/article/88496-acai-berry-juice-benefits/

 中央アメリカ、南アメリカ発祥のアサイーベリーは、よくあるベリー果実をはるかに上回る健康効果があるとして流行しています。それには減量効果やアンチエイジング(老化防止)なども含まれています。

同様に、アサイージュースやアサイーエキスなどのアサイーを含む商品の多くは、その効果を目当てに製品化・販促されています。アサイージュースの効果としてうたわれている科学的根拠の全部が実証されているわけではありませんが、人体にとって非常に有益であるということが、複数の研究からわかっています。

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ガン予防

2010年3月に発行された「薬学リサーチ」で発表された研究によると、アサイべりーを摂取すると、ラットの食道ガンの成長を抑制するのに成功したとのことです。この結果はアサイーベリージュースに含まれる大量の抗酸化剤によるものだと研究者は言っています。この研究は7種類の異なった種類のベリーで行われたが、そのどれもがガン予防には同等に効果があるとしており、アサイーベリージュースが特化して他のベリー果実よりも、ガン予防に優れているというわけではないようです。

免疫システムへの効果

2008年10月に発行されたテキサス州のA&M大学「農学的コミュニケーション」の研究によると、アサイーベリーの果肉とジュースにある抗酸化剤はどちらも人体にきちんと吸収されるということです。抗酸化剤は通常、ビタミンやミネラルといった形状で存在し、体内のフリーラジカルと呼ばれる酸化障害化合物から免疫細胞を守ることで機能します。アサイーベリージュースに含まれる抗酸化剤の内容物とは、つまり、他のベリーと同様に、免疫システムに有益であるということです。

メタボリック疾患予防

心臓疾患や2型糖尿病などを含むメタボリック疾患は、しばしば肥満と関連しています。2011年5月に発行された「栄養学ジャーナル」の研究によると、アサイー果肉を1日2回摂取すると、血圧には影響はないが、空腹時血糖とインシュリンレベルを下げ、さらには総コレステロール値を下げる明確な効果があるとしま{した。この効果を確実なものにするには、更なる研究が必要となります。

認知機能の低下の低減

2009年1月に発表された「臨終栄養学とメタボリックケアー」の論評によると、アサイーベリーのような抗酸化剤が豊富なベリーは、年老いた動物が認知機能を保つのに有効であるとしています。年をとる過程において、特定の抗酸化剤がストレスに関連する神経シグナルを和らげ、ニューロンの正常な状態や能力を促進すると考えられています。抗酸化剤が豊富なアサイーベリージュースを定期的に摂取することは、年齢に関連した認知機能の低下を食い止めるのに役に立つ可能性があります。

Original Article: LIVESTRONG.COM
http://www.livestrong.com/article/88496-acai-berry-juice-benefits/