Posted on WALL STREET JOURNAL on May 16, 2014 by Jun Hongo
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/05/16/japan-tops-life-expectancy-who/
わかす あやこさん、94歳、デイケアセンターの職員にメガネを直してもらいながら
微笑んでいます。今や日本人女性の平均寿命は87歳となっています。
世界の人々はかつてないほどに長生きになっていて、その中でも日本はトップといえます。これはWHOが発信した、世界健康統計報告書2014年度によるものです。
2012年の日本人女性の平均寿命は87歳で、世界最高齢でした。男性の平均寿命も80歳と第6位で、日本人全体の平均寿命は1990年の79歳から2012年の84歳にまで伸び、これもまた世界第一位となっています。
平均寿命が一番低い国はシリアで46歳でした。
2012年の世界の平均寿命は女性で73歳、男性で68歳でどちらも、1990年より6年も延びていました。
WHOはこの要因が5歳以前に死亡する子供の数が減ったことになるとしています。
長寿がおめでたいことに間違いはありませんが、日本は少子化による高齢化社会になるつつある現状に苦悩しています。政府が先月発表した統計によると、人口の25%以上が今や65歳以上だということです。
記事元: ウォール・ストリート・ジャーナル Japan Real Time
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/05/16/japan-tops-life-expectancy-who/