お母さんのマスコット男は実はDVになりやすい!!②

エリクソンの発達社会心理学というのがあるのをご存知ですか。人間は0から2歳までは無条件ぐらいの溺愛に近いスキンシップ。その後3歳からは自立の時代で、どんな小さなことでも、洋服や、靴も本人がしっかりと選んで行くように手を出さないでいると、上の男性のようにはなりません。3歳以上でも子供を散歩に連れ歩くペットの犬みたいに、お稽古、学習塾、洋服まで母や、父親が支配すると、ロボットになり、大人になってから上にあげたサンプルのような男性になることも多いのです。

一方、華やかな親の自慢の兄妹の影で、親にも、その自己愛の兄妹にも否定的な言葉を浴びせられ続けたり、召使のような存在のように蔑まれて、愛されなかった人になりがちです。

途中から親の自慢のコースから滑り落ちた子供は、親族の集まり、パーティにも連れて行ってもらえないまま大人になってしまい、自分の素晴らしさに気がつかず、プライドが低すぎる人間になります。愛情をうけたいがために、DVを受けている相手の嘘を間に受けて、そのままずるずる相手の悪の中からしっかりと逃れることもできない人生になります。

そのような人は親を憎んでいるので、自分を破壊することで親のメンツを潰して行こうという無意識の意識で、良い職場をなげうって、わざわざ夜の仕事をするような人生を男性も女性も選んでそこから出られずにもがく人生になるケースも多いです。 映画「嫌われ松子の一生 」を見た人は、そんな人生の流れを擬似体験することもできます。   解決のためには、両親はどの子にも平等な愛情で褒めることです。 今更、と気がついた時にはもうかなり育っている子供でも、夫や妻でも愛情のシャワー、褒める、認めるそして、出来るだけ自由に、心配せずに、やりたいような道を本人が選んだら、例えその道が将来お金持ちコースから程遠く見えても、それでも応援団として、信じましょう。

信じるとは、一言。楽天的になることでしょう。絶対に私の周りはどんなに悪いように見えることも、最後はハッピーエンドで素晴らしいことしか起こらない。。だから大丈夫。  私たち日本人なら、仏壇に向かってお線香をあげて、食べ物をおき、今日一日素晴らしいことがいっぱいあったことに感謝します。と一日の終わりに感謝のいのりをあげることだってそれなりの素晴らしい効果もあるでしょう。

瞑想を30分以上すると、よく宇宙の中に溶け込むといいますが、つまりは大きく混乱した問題もそのあとでは、小学生のドリルみたいに、簡単だなあと、解決出来る自信がついてくるのです。それこそが、混乱から解放され、静かな気持ち、恐怖や不安がゼロでなくとも70パーセントは減っているのです。

本当に優秀なカウンセラーだったら、きっと素晴らしい人生のパートナーにもなるし、本当はそんな素敵な話し相手は、本来昔だったら、そこらのお爺さんや、お婆さんの仕事だったかもしれません。楽天的な正直爺さん、婆さんでなければいけませんが。

どん底まで行けば、プールの底に足をつけて身を低くして、ジャンプ!!!  そこは1番の暗闇であるけど、そこから先に明るさがみえてくるのです。水の中から上がれば、そこは明るい空まで飛び立っていけるはずです。

自分と家族に、周りにそのような自己愛肥大、プライド低すぎ、の問題人生を抱えている人は、臭いものに蓋をしないで、頑張ってくださいね。 先送り人生だと、最後に私の人生何も満たされない、不幸だった。何もない。お金はあっても幸せは買えなかった、と遅すぎる後悔になって、孤独のうちに死ぬことにもなりかねませんから。