『クール・ジャパン』って何だ!?

『クール・ジャパン』という言葉は聞いたことがありますか。

NHKのテレビ番組によると、「ファッションやアニメ、ゲーム料理など、私たちが当たり前と思ってきた日本の様々な文化が外国の人たちには格好いいモノとして受け入れられ、流行している」とのことです。

日本文化を学びたいと考えている外国人だけでなく、我々日本人にとっても世界が日本をどのように見ているのか知ることができるいい番組だと思います。

URL: cool japan 発掘!かっこいいニッポン
http://www.nhk.or.jp/cooljapan/about/

リバウンドの原因は「満腹センサー」の異常

2013.9.17 EurekAlertより
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=41569&-lay=lay&-Find

ひとたび肥満になってしまうと、満腹を感じて脳に伝える働きを持つ胃のセンサーが故障してしまう。そうなると、ダイエットしても元には戻らない―オーストラリア・アデレート大学の動物実験から。ダイエット成功後にも高確率でリバウンドしてしまう理由はここにあるようだ。

高脂肪食を長期間に渡り摂取すると、脳に満腹感を伝える胃の中の神経は鈍感になってしまうのだという。

「胃の神経の反応は、通常の食事に戻した後も正常には戻りません。つまり、元々健康であった者と同程度の満腹感を得るためには、肥満者はより多くの食べ物を摂らねばならないということです。」と研究チームのペイジ氏は語っている。

「食物摂取を制御することで知られるホルモン・レプチンは、満腹信号を送る胃の神経の感受性を変えてしまいます。通常の状態では、レプチンは食欲を抑えます。しかし、肥満で高脂肪食を摂っている場合の胃では、レプチンは満腹感を検知する神経を鈍らせてしまうのです。

これら2つのメカニズムが組み合わさって、肥満者に負のサイクルをもたらします。そのため、肥満者が満腹感を感じるためには、たくさん食べなければならなくなるのです。

肥満者、減量中の人、減量に成功して体重を維持しようとしている人にとって今回の結果は非常に重大な影響を持っています。そして残念なことに、減量に成功した後も胃の神経の鈍感さは正常に戻るわけではないこともわかりました。」

絶望的に思える結果だが、ひとすじの光も残っている。この神経の異常は、一生治らないのか、または単に長期間持続するというものなのかまでははっきりわかっていないとのこと。

ダイエットをした人のうち、体重を維持し続けられるのはわずか5%にすぎず、ほとんどの人は2年以内に元通りの体重に戻ってしまうという。さらなる研究によって、神経の異常が残る期間や、薬などによって胃の感覚を正常に戻せるかどうかの検討が必要だ、とペイジ氏は結んでいる。

いずれにしても、今のところ肥満でない人はとにかく肥満の領域に入らないようにすることが大事だろう。

・LINK de DIETより抜粋
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=41569&-lay=lay&-Find

赤ブドウとブルーベリーで免疫アップ

2013.9.18 EurekAlertより
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=41603&-lay=lay&-Find

オレゴン州立大学のライナス・ポーリング研究所の研究チームが、ヒトの自然免疫系を強化する能力がある化合物を探すため446種類の化合物を分析したところ、赤ブドウのレスベラトロールとブルーベリーのプテロスチルベン呼ばれる化合物が際立っていた。

スチルベノイドと呼ばれるこれら二つの化合物は、ビタミンDと相乗的に働き、免疫機能に関与しているヒトのカテリシジン抗菌ペプチドであるCAMP遺伝子の発現の向上に大きな影響を持つ。

実験は細胞培養を用いて行われたもので、食事摂取の結果として同様の結果は出ていないが、免疫応答を向上させる食品の可能性に注目が集まることになるだろうという。

オレゴン州立大学科学部のエイドリアン・ゴンバート准教授は「何百もの化合物のうち、この二つだけが突出していた。CAMP遺伝子の発現を高めるビタミンDとの相乗効果は、重要かつ魅力的だ。非常に興味深い関係である。」と述べている。

レスベラトロールは、心臓血管の健康向上・がんとの戦い・炎症の低減などあらゆる効果をめぐり、数多くの研究の対象となってきた。本研究は、CAMPの発現を増加させたビタミンDと相乗効果を示す初の研究である。

CAMP遺伝子自体も、身体の防御の第一線として細菌感染に対抗する能力を持つなど、”先天性”免疫系の重要な役割を果たしていることが示されており、多くの研究の主題となっている。先天性免疫応答は、多くの抗生物質がますますその有効性を失っているため、特に重要である。

十分なビタミンDレベルとCAMP遺伝子の機能に強い関係があることが示され、他の化合物も同様に効果がある可能性が示唆された。

スチルベノイドは感染症と戦うために植物が生成した化合物であり、ヒト生物学ではビタミンDがその機能を実行できるようにするシグナル伝達経路の一部に影響を与えるようだ。ビタミンDとこれらの化合物を組み合わせると、単体よりもかなりの生物学的影響を及ぼすと思われる。

今後の研究で、食事が免疫機能にどのような影響を与えるかについての理解を深めれば、先天性免疫応答を高めることができるような天然化合物を利用した治療の開発につながる可能性があるだろうが、今のところ生体への利用性に対する答えはまだ出ていない。傷や感染症のバリア防御を向上させるための局所使用となる可能性もあるかもしれないとのことである。

・LINK de DIETより抜粋
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=41603&-lay=lay&-Find

中秋の名月


みなさんは「中秋の名月」をご観覧できたでしょうか。

「中秋の名月」とは旧暦8月15日に現れる月のことを言います。(今年は9月19日)字のごとく、旧暦の秋である7月から9月のちょうど真ん中に観月会を催すという、古く中国から伝わった慣習のひとつです。収穫の季節でもある秋のこの時期、人々は月を神と崇め、収穫物をお供えして五穀豊穣を感謝したのが始まりとされています。昔の人々は、こうやって自然から与えてもらっていることを常に意識し、感謝の意を示してきました。

中秋の名月」を鑑賞する際の伝統的なお供え物は、お月見だんごとすすきの穂です。これは収穫物であるお米を蒸して作るのですが、丸い形は月に見たてたものでしょう。お供えするだんごの数もその年の満月の数で12個(うるう年は13個)、または十五夜(新月から15日目に満月になる)ということで15個とされています。それを月の見えるところにススキの穂を添えてお供えするのです。

「中秋の名月」を鑑賞することを俗に「お月見」と言い、この風習は現代にも引き継がれています。日本各地の神社などでは観月会として俳句を詠んだり、演奏会が催されたりします。必ずしも満月が拝めるとは限らないようですが、今年は幸いにも秋の澄んだ空気に浮かぶ美しい満月でした。
(次に中秋の名月と満月が重なるのは8年後の2021年だそうです。)

また日本では、「十三夜」といって旧暦の9月13日にも月を鑑賞する風習があります。中秋の名月である十五夜の次に美しい月が拝められるとされています。十五夜を鑑賞したら、同じ場所で十三夜も鑑賞しないと「片月見」と言って縁起がよくないそうです。

本来の由来からは少し外れてしまいますが、喧騒な日々に小休止を入れ、涼しい夜風にあたりながら、幻想的な月を眺めてはいかがでしょうか?

向島百花園 「月見の会」 「東京公園協会 公園へ行こう!」より抜粋
http://www.tokyo-park.or.jp/announcement/032/detail/4557.html

秋の味覚ランキング

インターネットのgooランキングで、「これが出回ると秋を感じる『秋の味覚ランキング』」が発表されていました。9月になり暦上では秋といえども、まだまだ夏の暑さが残っていますが、自然の影響を一番大きく反映する食生活では、はっきりと秋を感じるものです。

1位 栗

2位 秋刀魚(さんま)

3位 マツタケ

4位 柿

5位 梨

6位 新米

7位 ぶどう

8位 銀杏

9位 さつまいも

10位 鮭

参照記事:gooランキング(日本語)
これが出回ると秋を感じる「秋の味覚」ランキング
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/013/autumn_taste/

上位5つは、順位こそ入れ替わりますが、秋を代表する食材として不動ですね。
みなさんの「秋」を象徴する食材はなんでしょうか?

6位に新米が入っていますね。お米は秋に収穫されるので、新米を心待ちにしている人が多いのでしょう。
もちろん、そのまま食べてもおいしいですが、少しアレンジを加えて、バラエティを広げてみてはどうでしょうか?

 

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Rice Recipes (英語版)
著:菅原明子
菅原昌子

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