新鮮なアボカドは必須栄養素の吸収を助けます

014.7.17 EurekAlertより 
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=45271&-lay=lay&-Find

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新鮮なアボカドをトマトやニンジンと一緒に食べると、ビタミンAの前駆体であるカロテンの吸収と変換が有意に高まるようだ、という米国オハイオ州立大学からの研究報告。

研究チームは、二回のランダム化2-ウェイクロスオーバー試験で12名の男女を対象に検討を行った。

新鮮なアボカド1個(150グラム)のあるなしで、トマトソースからの
β-
カロテンの吸収を調べたところ、アボカドを一緒に摂取することで、β-カロテンの吸収は2.4倍高まった。さらに、プロビタミンAからビタミンAへの変換も4.6倍高まった。

同様に、生のニンジンに、新鮮なアボカド1個(150グラム)のあるなしで違いを調べたところ、β-カロテンの吸収は、6.6倍と有意に高まり、α-カロテンの吸収も4.8倍に高まった。またプロビタミンAからビタミンAへの変換は12.6倍と有意に高まった。

「食べ物の組み合わせは、味覚のため以上に、からだにとって利用効率を高めより効果を高める働きがある。アボカドの摂取で栄養素の吸収を高まるというのは興味深いことだ」とハースアボカド協議会栄養部長のニッキ・フォード博士は語っている。

「この結果が万人に適用可能であるかどうか更なる研究が必要だが、今回の結果はすでに知られているアボカドの効果の信頼性を高めるものである。アボカドは栄養 豊富でコレステロールを含まないフルーツであり、天然の健康的な脂質を含んでいる。とてもおいしいし、さまざまなフルーツや野菜に追加して日々の健康的な 食生活に彩を添えることができる。」

 

出典は『栄養学雑誌』。   

 

LINK de DIETより抜粋 
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=45271&-lay=lay&-Find

ウエストが太いのは食べ過ぎより運動不足が原因

2014.7.15 EurekAlertより 
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=45241&-lay=lay&-Find

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カロリー摂取量の増加ではなく、座位の生活が増えたことが米国の肥満の主因ではないか、という米国国民健康栄養調査のデータの新しい解析結果を、スタンフォード大学の研究者らが発表した。

過去20年間に身体活動量の急激な減少とBMIの増加がみられるが、カロリー摂取量には変化がないということだ。国民全体の余暇時間における身体活動の低下、特に若い女性のそれが肥満率の上昇の主要な原因であろうとしている。

解析によると、米国の成人女性のうち身体活動をしないと答えた者の割合は、1994年の19.1%から2010年の51.7%へと急激な増加を示している。 男性も、1994年の11.4%から2010年の43.5%へ上昇している。この間平均BMIは、緩やかに上昇を続けているが、18-39歳の若い女性の 間でもっとも大幅な上昇が観察されている。

特に、黒人とメキシコ系女性で身体活動量の低下が顕著であったという。

研究チームはまた、腹部肥満についても検討した。腹部肥満を、腹囲が男性102センチ以上、女性88センチ以上と定義したとき、男性は毎年0.27%、女性は0.37%ずつ平均腹囲が上昇していた。

食べすぎが、しばしば肥満の原因として非難されるが、今回の研究結果からはカロリー摂取と肥満の間には関連がみられなかった。それとは対照的に、身体活動量 の低下とBMIの上昇に関連がみられた。「我々の知見は、米国の肥満の増加が日々のカロリー摂取量の増加を主要な原因とするものであるというおなじみの説 を支持していない」と主任研究者のラダバウム博士は結論付けている。「米国の肥満の増加はよく認識されており最近では肥満の有病率は安定化する傾向にある が、我々の分析では、隠された腹部肥満や、若い女性、また人種や民族によっては依然として注意を払う必要があることを示している。」

出典は『米国医学雑誌』。    

・LINK de DIETより抜粋 
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=45241&-lay=lay&-Find

スイカを食べると、 お腹周りの脂肪を減らす効果がある?

出典元: LIVESTRONG.COM 掲載日:2014年4月18日by Jamie Logan
http://www.livestrong.com/article/295676-what-are-benefits-of-eating-watermelon-to-lose-belly-fat/

スイカ

お腹周りのポヨポヨをやっつけるには、食べ物がメインとなります。
濃厚で、油っぽくて、高カロリー、糖分の多い食事が体重増加につながるのは明らかです。そして体の中央部分に集中的に集まります。しかし、全体的に体重を減らし、胴回りをスッキリさせる働きをする食物もあるのです。水分量や食物繊維が多く含まれていて、カロリーの低い食物、例えばスイカのような食物を選ぶようにしてみてください。

 ジューシーなスイカをひと切れ食べるだけで、体重管理に大いに役立ちます。
画像:Thinkstock/Stockbyte/Getty Images

体重減少の基本

ポッコリお腹をどうにかしたいなら、全体的に体脂肪を減らす必要があります。体重を減らす方法は人それぞれですが、結果として、体脂肪を全体的に減らすことができれば、胃が小さくなります。そのためには摂取カロリーを減らし、定期的に運動をして脂肪燃焼率を上げる必要があります。カロリーの高い食事、例えば、甘いものの代わりにスイカを取り入れることで、摂取カロリーを減らす効果があります。一日、500から1000カロリーを減らすことができれば、毎週1、2ポンド(約500g~1kg)体重を減らすことができるのです。

エネルギーぎっしりでもローカロリーで体重減

1gあたりのカロリーが低い食べ物は体重を減らすダイエット法の焦点であるべきだと、連邦防疫センターは説いています。このような食べ物は通常、食物繊維か水分量、またはその両方が多く含まれています。食物繊維も水分もカロリー摂取にはつながらず、それどころか、どちらも満腹感を増してくれます。結果、高カロリーの食べ物を減らすことができるし、摂取カロリーが抑えられ、体重を減らすことができます。スイカのような新鮮な野菜やフルーツは食物繊維と水分が豊富で、エネルギー源が凝縮されたローカロリー食品なのです。

スイカの実態

スイカはその重量の91%以上が水分です。食物繊維は通常のひと切れ0.6gとそれほど多くありませんが、1gあたり0.3カロリーと非常にエネルギー源が凝縮されたローカロリー食品です。152gカップあたり、46㌔カロリーしかなく、1gあたり5.3カロリーで、全体で151カロリーもあるサワークリームアンドオニオン味のポテトチップス1オンスと比べると、お腹周りのことを考えると、おやつにはスイカを食べる方がいいと理解できるはずです。

スイカを食生活に取り入れよう

スイカは追加で食べるのではなく、他の高カロリー食品の代替品として食べることで、お腹周りをスリムにするのに効果があります。甘いものが欲しくなったら、まずスイカにかぶりついてみてください。メロンでも工夫ができますよ。スイカをぶつ切りにして、バジルやフェッタチーズと混ぜてサラダを作ったり、角切りにしたスイカとトマト、玉ねぎ、コリアンダー、角切りピーマンでサルサを作るのもいいですね。

出典元:  LIVESTRONG.COM
http://www.livestrong.com/article/295676-what-are-benefits-of-eating-watermelon-to-lose-belly-fat/

キウイフルーツを食べるべき14の理由

出典元Care2 掲載日2013年4月17日by Diana Herrington
http://www.care2.com/greenliving/14-healthy-reasons-to-eat-kiwi.html

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この鮮やかな緑色の果肉と魅惑的な味の虜になる人はたくさんいると思います。
ですが、キウイフルーツの本当の特異性はその健康効果にあるのです。
キウイフルーツに隠された14の健康効果を始め、興味深い事実や活用方法などを
以下の通りまとめてみました。
 

14の健康効果

1. 酵素が消化を助ける
生のキウイフルーツにはアクチニジンと呼ばれるタンパク質を分解する酵素が含まれていて、食べたものの消化を助ける働きがあります。これはパパイヤのパパイン酵素やパイナップルのブロメラインと同じ働きです。

2. 血圧管理に役立つ
キウイフルーツには高濃度のカリウムが含まれていて、ナトリウム成分の働きを中和することで体内の電解質を正常に保つ役割を果たします。

3. DNA損傷を防ぐ
ある研究によると(by Collins, Horska and Hotten)、 キウイフルーツに含まれる抗酸化物質がうまく組み合わされると、DNA細胞が酸化損傷するのを防げるということです。この効果はガン予防にもつながると説いている専門家もいるほどです。

4. 免疫システムを向上させる
キウイフルーツには多くのビタミンCが含まれており、他の抗酸化物質と組み合わせることで免疫システムが向上することが確認されています。

5. 体重減少にも最適な炭水化物
キウイフルーツの血糖脂質は低く、逆に食物繊維は多く含まれており、他の果糖が多い果物のようにインシュリンを高騰させることはありません。つまり脂肪を蓄えようとする働きによって体は反応しないということです。

6. 消化活動を改善する
キウイフルーツには食物繊維が非常に多く含まれています。便秘予防やその他の腸疾患予防につながります。

7. デトックスになる
キウイフルーツのフサフサした食物繊維は体内の毒素と結合して、腸管から体外へ排出する働きを助けます。

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8. 心疾患療養にもなる
一日に2、3個のキウイフルーツを食べると血栓ができる可能性が18%、中性脂肪は15%も減少することがわかっています。血栓を減らすためにアスピリンを服用している人は多くいますが、腸内炎症や内出血などの副作用を引き起こす可能性があります。キウイフルーツなら、副作用はなく、同じように血栓を減らす効果があります。健康的な効果が追加されるだけなのです!

9. 糖尿病患者にオススメ
キウイフルーツは血糖脂質カテゴリーでは「低」に位置づけられており、食しても血糖値が急激に上昇することはありません。キウイフルーツの血糖負荷は4となっているので、糖尿病患者にも安心して食べて頂けます。

10. 黄斑変性やその他の視疾患を防ぐ
黄斑変性は高齢者で失明する主な原因となっています。110,000人以上の男女に行った調査によると、毎日、3食分、またはそれ以上の果物を食べると黄斑変性が36%減少したと出ています。この結果はキウイフルーツに含まれている多くのルテインとゼアキサンチン(どちらも人の目の中に存在する自然の化学物質)と関係しているようだと言われています。果物と野菜の両方で同じ研究が行われましたが、野菜では果物のような同じ効果は得られなかったということです。

11. アルカリ性のバランスを作り上げる
キウイフルーツは果物の中では一番アルカリ性質があります。つまり、ほとんどの人が過度に消費している酸性食品に取って替わることができるミネラルを豊富に供給できるのです。酸性とアルカリ性が体内で正常にバランスが取れていると、若々しい肌、良質の睡眠、豊富な活力、風邪知らず、関節炎とは無縁で、骨粗鬆症を発症する可能性が低い、などという利点を得ることができます。

12. 肌にいい
キウイフルーツはビタミンEが豊富で、肌の老化を防いでくれます。

13. 魅力的な味と食生活の幅を広げる
キウイフルーツは見かけも、そしてとても美味しいです。他の果物と違うことから、多くの子供たちにもお気に入りのフルーツであるようです。

栄養バランスの面からしても、バラエティ豊富な食事を取ることが非常に大事です。どんな食事にも、その独特な性質やエネルギー源があります。よく問題として言われていることに、特定の種類の食物しか食べていない人がほとんどということです。これにより、重要な栄養分を十分に摂取するチャンスが失われてしまうのです。

14. 自然の恵みたっぷり
キウイフルーツは農薬残量が比較的安全の範囲内であるという一覧に入っています。2012年に関しては、安全な食べ物トップ10に入るほどでした。オーガニック食品を推奨する主義であることはもちろんいいことなのですが、オーガニック製品が手に入らない、または実現可能でない場合もあるということを知っておくべきでしょう。

続きはこちらからどうぞ!
http://www.care2.com/greenliving/14-healthy-reasons-to-eat-kiwi.html#ixzz35dCgB8zT

果糖をブロックして脂肪肝を防ぐ

2014.6.4 EurekAlertより 
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=44742&-lay=lay&-Find 

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肝臓病の中でも世界中で最も多い、アルコール性脂肪肝の予防法が動物実験で見つかった。これは、果糖を肝臓に運ぶ経路をブロックすることで、発症を防ぐものだという。米国ワシントン大学の研究。

非アルコール性脂肪肝の患者は、肥満や高血糖、濃く血圧などメタボリックシンドロームの症状を併せ持つことが多い。脂肪肝患者は世界で10億人もいると推定されている。

筆 頭著者のデボシュ氏は「脂肪肝は現在、研究の主要なトピックです。メタボリックシンドロームの原因については諸説ありますが、その中のひとつに、『インス リン抵抗性が肝臓で起こることがきっかけになる』というものがあります。そこで、肝臓が不健康な状態になるのを防ぐことができれば、症状全体の進行を止め ることができるのではと考えました。」と話している。

今回、実験でグルコース輸送体の一種「GLUT8」は大量の果糖を肝細胞に運んでいることがわかった。果糖は糖の一種で、果物に含まれているほか、ジュース類をはじめとする無数の加工食品に、高果糖コーンシロップとして使用されている。

果 糖が肝臓で処理され、中性脂肪となって肝臓に貯蔵されることはすでに知られている。この研究では、GLUT8がブロックされたマウスは、肝臓に入る果糖の 量が減少し、脂肪肝の発症を予防できる可能性が示された。また、このタイプのマウスは肝臓の脂肪の燃焼速度が普通のマウスより速かったとのことだ。

「果糖が肝臓に入るためには、GLUT8が必要なようです。マウスがこの『運び屋』を持たなければ、食事由来の脂肪肝は起こらないのです。」

さ らにこの研究では、全身の代謝の状態に性別による違いがあることを発見した。GLUT8を持たないオスのマウスに高果糖の食事を与えると、脂肪肝を発症し たものの全身の代謝状態は健康的だった。反対に、メスでは肝臓は健康的だったが身体全体をみるとメタボリックシンドロームの症状をより多く持っていたの だ。

果糖が肝臓に入れなければ末梢組織に行き、メスのマウスの体脂肪を増加させたと考えられる。それによって、血中の中性脂肪やコレステロールを増加させたようだ。

氏 は、「将来的に、GLUT8をターゲットにした治療法が開発されるかもしれないが、身体の他の部分にどのような影響を与えるかについてもそれ以上に検討が 必要でしょう。」としながら、過体重や肥満の小児患者には、果糖、とくにジュース類を避け、身体活動を増やす方法を見るけるようアドバイスしているとのこ とだ。

出典は『生物化学雑誌』。        

・LINK de DIETより抜粋 
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=44742&-lay=lay&-Find

スポーツ飲料とエナジー飲料はネガティブ行動に関連

2014.6.2 EurekAlertより 
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=44712&-lay=lay&-Find

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スポーツ飲料とエナジー飲料を毎週のように飲み続けている中高生は、他の加糖飲料の摂取や喫煙、スクリーンメディアの使用が有意に高いようだ、という米国ミネソタ大学とデューク大学からの研究報告。

研究チームは、思春期の学生がスポーツ飲料やエナジー飲料、その他の加糖飲料をどれくらい飲んでいるか、どうすればそれを減少さ せることができるか、という課題に取り組むために、EAT2010という人口ベースの疫学研究から、ミネアポリスの20の中学校と高等学校の生徒のデータ を収集、解析した。

参加者の平均年齢は14.4才で、男女は同数、81%が非ヒスパニック系白人以外の民族的出自をもっていた。

解析の結果、スポーツ飲料の摂取は、中程度から高強度の身体活動およびスポーツ参加に関連がみられたが、全体的なパターンとして、スポーツ飲料とエナジー飲料の摂取量と、不健康な行動パターンの間に明確な関連がみられたという。

「男 子の場合、スポーツ飲料の摂取が多い子は有意にテレビ視聴が長かった。週当たり1本以上のスポーツ飲料摂取者は、1本未満の摂取者に比べて、テレビ視聴が 週当たりで約1時間長かった」と筆頭研究者のニコル・ラーソン博士は語っている。「エナジー飲料の場合には、週当たり1本以上の摂取者は、1本未満の摂取 者に比べて、週当たり4時間もビデオゲームの時間が長いことがわかった。」

ちなみに米国小児科学会では、中高生のスポーツ飲料の摂取は激しい運動の後に限るように推奨しており、エナジー飲料の摂取には健康上のメリットがないため飲むこと自体を奨めていないという。

出典は『栄養教育行動雑誌』。

・LINK de DIETより抜粋 
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=44712&-lay=lay&-Find

 

 

キュウリの健康効果

最終更新日 2013年10月21日 by Kendra Crawford on LIVESTRONG.COM
http://www.livestrong.com/article/317043-health-benefit-of-eating-cucumbers/

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キュウリは96%が水分ですが、その栄養価は貴重なものです。
画像 Jupiterimages/Photos.com/Getty Images

キュウリは、ほとんどが水分なので低カロリーです。サイズが大きいものでも100カロリー以下となりますが、栄養価値は高いです。味は濃くありませんが、生で食べても、ピクルスにしても、キュウリには数多くの健康効果が期待できます。サラダに入れたり、野菜スティックにしてそのまま食べたり、またはディップを付けて食べるといいでしょう。 

由来

キュウリの起源は1万年以上前の南アジアやインド地方だと言われています。キュウリには多くの種類がありますが、スイカやズッキーニ、スクアッシュなどのウリ科に属します。下処理や食し方の特徴から、果物とみなされる事がよくあります。米国農務省によると、最近では、米国内の生産高が一番高いのはフロリダということです。

自然の水分補給

キュウリは96%が水分で構成されており、(参照: Organicfoods.com.au.) 人の体内構成の半分以上が水分ということもあって、様々な体のシステムが問題なく機能するためには不可欠な食源となります。水分が足りないと脱水症状を起こし、疲労や悪寒、または筋肉の痙攣などを引き起こすこともあります。唾液の生成や発汗時の体温を下げるためにも水分は極めて重要な役割があります。

ビタミンC

キュウリにはビタミンCも含まれています。抗酸化剤の一つとして、人の体をフリーラジカルから守り、細胞が損傷して、ガンや病気になるリスクを下げてくれます。ビタミンCはコラーゲンの生成や脳機能の働きを助けたり、体内で脂肪が処理されるのにも役立ちます。

ビタミンK

ビタミンAと同様に、ビタミンKは骨や体の組織を生成する役割がありますが、ビタミンKには肝臓が血液を凝固させるのに必要なタンパク質を作り出すという大きな役割があります。この凝固能力は出血障害のある人にとっては、切り傷や怪我をした時に大量出血するリスクを防ぐためにも重要です。キュウリのビタミンK含有量の約半分は皮の部分にあるので、健康効果を高めるためにも、皮はできるだけそのまま残すことをオススメします。

カリウム

キュウリ100g(3.5oz)には150mgのカリウムが含まれています。このミネラル分には新陳代謝を促し、筋肉組織を促す効果があります。また、適度な量のカリウムは心臓の電気活動を正常に保つのに必要です。カリウムを豊富に含む食生活は高血圧になるのを防いでくれます。

 出典元:  LIVESTRONG.COM
http://www.livestrong.com/article/317043-health-benefit-of-eating-cucumbers/

粗塩とレモンの健康効果

最終更新日 2013年8月16日 | 著者–  David Friedman

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レモンと粗塩の組み合わせは抗酸化剤と電解質が豊富となります。
写真by Maria Brzostowska from Fotolia.com

 粗塩とレモンはあらゆる理由で相乗効果があります。電解質を多く含み、口当たりの良い食事に一味加えたり、健康に役立つ抗酸化作用があります。健康的でおいしい食事を探す人はたくさんいますが、粗塩とレモンを組み合わせることで、その味も栄養も得ることができます。

シュガーフリーのおやつ

甘党もいれば、塩辛い味が好みの人、またはどちらも好む人もいますね。塩気があり、レモン味のおやつはどちらを好む方にも満足いただけるはずです。また、体重増加や糖尿病、心疾患につながり得る血中ブドウ糖の変動を引き起こす砂糖を摂取しなくてすみます。甘いおかしやクッキー、菓子パン、ソフトドリンクは高カロリーで栄養価値のない糖分がたくさん含まれています。粗塩とレモンを健康的な食事と一緒に取り入れる習慣を身につけることで、甘い物を欲する欲求を止めることができます。

電解質

電解質はイオン化された塩分で、体が水分を保持するのに役立ちます。電解質が減ると脱水になります。排尿や発汗すると電解質は失われます。なので、定期的に補充する必要があります。ほとんどの食物には体を健康に保つために必要な量の電解質が含まれていますが、活発に運動したり、また暑く乾燥した気候にいると、電解質は通常より早いスピードで失われます。粗塩もレモンもどちらも、最高の電解質の摂取源になります。

栄養価値

レモンには抗酸化剤であるビタミンCがぎっしり詰まっています。抗酸化剤は体内でフリーラジカルに反応し、ガンや心臓病を防ぐ働きがあります。ビタミンCは損傷を受けた細胞を修復したり、関節炎による炎症を抑えたりします。また免疫システムを活性化させる働きもあります。粗塩にはリンやカルシウム、銅、カリウムなどの重要なミネラルが豊富に含まれています。レモンと組み合わせることで健康状態を上げることができます。

 出典元: LIVESTRONG.COM
http://www.livestrong.com/article/267770-benefits-of-sea-salt-lemon/