ミニトマト水耕栽培実験⑧ 小さなミニトマト

これは2月末日の様子です。この一カ月で急激に成長しました。窓の高さが185cm程度なので、その成長度合いが分かると思います。日中は暖房を使用している部屋のため、他の部屋で育てているミニトマトよりも成長が著しく早くなっています。支柱の高さも足りなくなり、上から紐を吊るして支えを作っています。

そして、この暖かい部屋で育てているミニトマトには、写真のような小さな実ができました。受粉の仕方が正しいかどうか心配でしたが、しっかりと受粉していたことが確認できます。まだ小さいですが、これから大きくなっていってほしいものです。

こちらは暖房を使用していない部屋のミニトマトです。
先ほどのミニトマトに比べると背丈はありませんが、日々目で見てわかる成長を遂げています。

この写真のミニトマトも暖房を使用していない部屋で育てているものです。このミニトマトは他のミニトマトと比べしっかりとした茎の太さを持っています。他のミニトマトとの違いはないのですが、このトマトは葉や茎の一つ一つがしっかりとしているのです。

ツヤと張りがあり青々としています。今後の成長が楽しみです。

ようやく実をつけました。種まきから5か月が経過しています。冬の時期という事もあり成長が遅れていたのではないでしょうか。収穫できるまではまだ時間がかかりそうです。しかし、順を追って随所で花が咲く予兆が見られ、ミニトマトの背丈はどんどんと成長しています。暖房を使用している部屋と使用していない部屋では成長の差が大きく観られます。やはり寒いと成長は遅れるようです。暖房を使用していない部屋では、植木鉢を使用しているものプランターを使用しているもの、そしてたくさんの苗を植えているものがあります。成長はどれも同じように見えますが、たくさん苗を植えているものに関しては、一つ一つがか弱いように思えます。他と比べて茎が細かったり、新芽のような色の薄い緑色をしているものが多いでしょう。それでも、枯れることなくどの苗も成長し続けているのです。どのものからもミニトマトが収穫できることを楽しみにしています。