日本で、 進化するスパゲッティー

低成長時代は、高価なものには手を出せない分、身近な食べ物の目新しさを楽しむことが増えているかもしれません。そんなトレンドの一つに、牛頬肉のワイン煮込み、ラグーソースをフィットチーネ(きしめん)に絡めてレストランで出すのが流行っています。と思っていたら、早速冷凍食品で売っていました。

二人だけの夕食は滅多にないけど今夜はそうだったので、簡単にこの冷凍をアレンジしてみました。 冷凍食品スパゲッティーは具材がすくないので、約2倍に増やすと美味しいと思います。 合挽きを100g、荒く塩、ニンニクで炒め、まいたけ、赤ワイン、ケチャップ、トンカツソースをからめて、冷凍食品にまぜました。予想外の美味しさで大好評。

こんなに調味料を使うなら、最初から作っても同じではないの??と思われるでしょ。でもね、途中から作ると思いのほか楽です。冷凍食品のサンプルがなかったら、ラグーソース、フィットチーネが我が家の食卓に乗ることはなかったでしょう。 サラダは残ったまいたけ、スナップえんどう、アボカド、プチトマト、茹で海老、レモン汁。 でした。

それにしても私がこのラグーソースフィットチーネをレストランで食べたのは半年前ぐらい。もうすでに冷凍食品の後追いが出て、多分これも2・3ヶ月は経っているでしょう。すごいスピードで進化し続けるスパゲッティーだと、驚きます。