ミニトマト水耕栽培実験② 発芽

前回はミニトマトの種まきまでの説明をしました。種を蒔いてから水の量が減っていれば、全体に水を掛けながら水を足すという事を一日に一回行うだけです。
昨年の9月末の最高気温は30度近い日もあり、10月に入っても30度を超える日がある暑い日でした。水の減りも早かったように思います。そして、ミニトマトの方は種を蒔いてから1週間後に揃って発芽したのです。

カイワレ大根のような細々とした芽が一斉に飛び出してきました。過去にトマトを育てたことがなかったためこんなにも細々とした芽で大丈夫なものかと心配になったものです。

お茶パックを使用したものスポンジを使用したもののどちらも元気に発芽しています。
発芽してからも水が減ったら水を足すという作業を行います。発芽してからの成長速度は驚くべきものがありました。ここからはできるだけ日向に置くようにしましょう。芽はしっかりと太陽の光を求めて成長していきます。陽のある方に向かって伸びていくのです。写真でその成長を見てみましょう。


発芽から8日目


発芽から13日目

葉っぱもしっかりとしてきました。この頃になると植え替えの時期になります。この発芽後13日目の写真の状態よりも早い時期に植え替え可能です。発芽後8日目の写真ぐらい成長してきたら植え替えてよいでしょう。発芽後8日目の写真を目安にしてください。

次はこのトレイを使った状態から次のステップへの植え替え作業があります。ここで多少手間のかかる作業があるのですが、必要なものは100円均一ショップなどで簡単に手に入るものを使用しました。