ミニトマト水耕栽培実験③ 植え替え その1

ミニトマトが発芽してしっかりとした葉をつけるようになりました。その頃を見計らって次のステップに行きます。ここで必要になってくるものは、トレイとザル、バーミキュライト、水切りネット、そして液肥です。ミニトマトの栽培ではハイポニカを使用しました。

まず、トレイとその形に合ったザルを用意します。これは100円均一ショップでセットで売られているものを使用しました。そのザルに水切りネットを敷きます。水切りネットを敷いた上にバーミキュライトを1cmほど広げます。

この上にミニトマトの苗をお茶パックごと並べます。苗が倒れないように竹串を支柱の代わりとして挿してあります。ただ、この後も勢いよく成長してくため、すぐに竹串では追い付かなくなるのです。

苗を並べるとこのような状態になります。はじめての試みだったので、どの程度の割合で並べたらいいのかわかりませんでした。実際に作業を行ってミニトマトの成長を見てみると、この過程は次への繋ぎの過程となります。この密集した状態である程度成長してきたらこのトレイではトマトの成長には適さなくなりました。今回の実験の過程として、このやり方を紹介しましたが、このステップを飛ばして次の記事で紹介する方法へと進んだ方が効率よく作業が行えると思います。