ミニトマト水耕栽培実験⑥ 冬の時期の成長 その2

冬の寒い日の中でもミニトマトはゆっくりではありますが成長しています。そのため、当初使用していた支柱では長さが足りなくなってしまい、長い支柱に差し替えました。この写真は暖房を使用している室内で育てているミニトマトです。室温が他より高いだけあり、他より早く成長しています。

花も咲きました。一番早く咲いた花になります。写真が暗くて申し訳ありません。

こちらは暖房を使用していない部屋で育てているミニトマトです。大きなトレイに沢山の苗を入れ育てているものになります。室温は低いですが、日当たりが非常に良いため暖房を使用しているミニトマトにも引けをとならないくらい成長しています。枝や葉の手入れをしていないため葉の密度が高くなっている様子がわかるのではないでしょうか。この密集した枝葉が今後の成長にどのような影響を与えるのか気になります。そして、日に日に大きくなっている分、水の吸収量も多くなっています。一日でどの程度減るのかをしっかりと観察し給水の調整する必要が出てきます。

こちらの写真のミニトマトを見てください。これは暖房を使用していない部屋で育てているミニトマトの一つです。日当たりがすごく良い場所ではありません。しかし、このミニトマトは他とは違う特徴がみられるのです。

その特徴とは、他のミニトマトに比べ茎や葉がしっかりとしているのです。茎は他に比べ太く、葉は濃い緑色の力強さがあります。品種はどれも同じミニトマトです。異なるのはプランターを使用して育てている事です。今後の成長が楽しみなミニトマトです。

冬の時期でもミニトマトはしっかり成長しています。花が咲いているものや蕾がありこれから咲き始めるものもいくつか見られました。ここまで枯れることなく成長しています。そして、成長に合わせて支柱の長さを変えました。ネットの使用も考えたのですが、設置場所がなかったため長い支柱を使う事にしています。この段階では、どれだけ高くミニトマトが伸びていくのかという事は、全く考えていませんでした。ミニトマトの成長に日々驚きを感じるようなってきます。