ミニトマト水耕栽培実験⑬ 根っこ

今日は根っこの成長についてお伝えします。種からミニトマトを育てていて驚くべきことは、成長の早さです。日に日に成長していく過程は見ていて面白くなります。背丈がどんどんと大きくなり、自分の身長をあっという間に越してしまいました。そして、もう一つの驚きの成長は、根です。水を上げる時に気が付くことですが、根がびっしりと鉢やプランターの中に張っており、プランターの底からも伸びているのです。
最初はお茶パックの中で育てた苗ですが、いつしかそのお茶パックを破り外へと根が張り出してきます。そして、プランターの中にびっしりと広がり、行き場を失っているかのようにプランターの底からさらに伸び続けます。水を補給するときに水の浸透が栽培を始めた時よりも悪く感じるのは、びっしりと張られた根の影響です。通常の栽培方法よりも水耕栽培の方がこの根の張りが強いように感じました。
今回はミニトマトの背丈の成長や収穫の話が続いていたので、上ではなく下に目を向けてみました。

ミニトマト水耕栽培実験⑫ ミニトマト初収穫

ミニトマト全体が赤く色づきました。そろそろ収穫してもいい頃かと思い水耕栽培で育てたミニトマトの初収穫です。

収穫されたのは全部で6個になります。収穫のタイミングが遅れてしまったためかわれてしまっているトマトが2個ありました。さらにタイミングが早かったのかやや緑色が残っているトマトが右の2個になります。収穫のタイミングの難しさを感じました。
これらのミニトマトは暖房を使用している部屋で収穫されたものになります。4つのプラスチック鉢に12個の苗が植えられています。

気になる味についてはどうでしょうか。ミニトマトの種類にもよりますが、このミニトマトの特徴は、トマトの味がはっきりとして甘みと酸味がある味との事です。実際はどうでしょうか。

大きさとしては市販されているミニトマトよりもやや小ぶりになります。これは余分な枝や葉を取り除かなかったことが原因に上げられるでしょうか。また、冬の時期に育てた影響なのでしょうか。

色は写真では分かりにくいのですが、濃い赤色をしていました。右の2個は、赤オレンジのような若い色です。どちらも艶と張りがあり見た目は美味しそうなミニトマトでした。では、実際の味はどうでしょうか。どちらも皮と果肉がしっかりしており、歯ごたえもありました。中のジェル状になった種の箇所もはっきりとしています。果肉の部分は甘みがあり、噛むとさらに甘みが増します。一方でジェル状の種の部分はトマト特有の香りと酸味がありました。どちらも濃い味であり口の中で酸味と甘みの両方が感じられます。味は全く問題ありません。

今回が初収穫という事で、どのような味になっているのかと食べるのが楽しみでした。思っていた以上に酸味、甘みそしてトマト特有の味が濃く表現されており、期待以上の出来だと思います。味に関しては問題なくおいしいミニトマトでした。ただ、大きさが少し小さいように思われます。小ぶりのミニトマトでした。これが手入れの問題なのか、栽培時期の問題なのか、また種類の問題なのか今後のミニトマトの成長に注意して観察していきます。

ゴーヤがすい臓癌治療に効果あり!?

Posted on March 13, 2013 on redOrbit
http://www.redorbit.com/news/health/1112802158/bitter-melon-may-cure-pancreatic-cancer-031313/


Image Credit: bonchan / Shutterstock

コロラド大学癌センターの新しい研究結果によると、ニガウリの汁にはすい臓癌の細胞がブドウ糖を代謝する能力を制限すると示されています。つまり、細胞のエネルギー源を断ち切り、結果としてそれらを死滅させるというものです。

この研究結果は学術誌「発癌現象」で発表されました。

「3年前、研究者たちはニガウリのエキスが乳ガン細胞に効果があるとしたが、それは培養実験用シャーレの上でのみだった。この研究はもっと、さらに深く先へ進んでいます。」と同センターのガン予防対策チームの共同リーダーであり、スキャッグス薬科学大学教授のラジェシュ・アガーワール博士は言います。

「私たちが使ったのはニガウリの汁だが、アジア圏の国々の人は既に大量に摂取しているものだ。それはブドウ糖の新陳代謝経路に影響を及ぼしてエネルギーを制限し、すい臓癌細胞を死滅させることを突き止めた。」

アーガワール博士は斬新な方法で既存する研究内容を点と点でつなげるようにして、ニガウリに興味を持ち始めました。すい臓癌は一般的には糖尿病によって進行するものです。ニガウリの汁は2型糖尿病に効果を表しています。中国やインドでは糖尿病対策として、何世紀にも渡って民間療法として使われています。アーガワール博士と同僚たちは糖尿病を方程式から外して、すい臓癌とニガウリの関連性を直に調べてみたらどうなるだろうかと思いました。

アーガワール博士は、「すい臓癌細胞の代謝事象に変化が現れ、またAMP活性化したタンパク質キナーゼ、細胞内でエネルギーレベルが低いことを示す酵素が活性化する」ことが結果として現れたと言っています。

ニガウリはインスリン分泌細胞である、すい臓ベータ細胞をも統制します。細胞培養研究が完了したあと、すい臓癌実験モデルのマウスにニガウリの汁を与えました。対照グループと比較すると、ニガウリの汁を与えられたマウスはすい臓癌になる可能性が60%も低いことが分かりました。

「これは非常に面白い発見です。多くの研究者たちは、がん細胞が自らの力でエネルギーを得るような新薬の開発に取り組んでいますが、それができる天然由来の化合物がここにあるのです。」とアーガワール博士は言います。

アーガワール博士のチームはすい臓癌実験モデルのマウスの今後の化学予防トライアルで、ニガウリの研究を続けられるよう承認申請をしています。

Source: April Flowers for redOrbit.com – Your Universe Online
http://www.redorbit.com/news/health/1112802158/bitter-melon-may-cure-pancreatic-cancer-031313/

Topics: Health Medical Pharma, Anatomy, Oncology, Biology, Medicine, pancreatic cancer, Cucurbitaceae, Okinawan cuisine, Pancreas, Insulin, carcinogenesis, pancreas disorders, Bitter melon, Flora of Pakistan Image Credit: bonchan / Shutterstock

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ゴーヤのエキスが何故膵臓に特化して集まるのか??食べ物として食べた場合は血中を流れて全細胞に配られるので、この作用を膵臓にもたらすのに、どれほど食べるのか??
無理があるでしょうね。つまりこの実験は動物の膵臓に直接注射した場合の効果と言えます。 ブドウ糖代謝阻害がしっかり起こるのであれば、ダイエット、それに糖尿病のほうにいままでにすでに絶大な効果あり、、とされていても良いと思いますが・・・。
しかし、膵臓癌を治すのに、ブドウ糖を遮断すると効果あり。というのであれば、管理栄養で、ブドウ糖、炭水化物遮断食、ローカーボの食事をすると、一番治しにくい膵臓癌にも効果あり、、と考えられるというのは、すごく嬉しいことですね。

ミニトマト水耕栽培実験⑪ ミニトマトが赤く色づいてきました。

前回の写真から1週間後の3月14日の様子です。
ミニトマトの実が赤く色づいてきました。

これらの写真は暖房を使用している部屋で育てているミニトマトです。暖房を使用していない部屋で育てているミニトマトに比べ成長が早いこともあり、最初に色の変化がありました。

ご報告のため、短い記事となってしまいました。

ミニトマト水耕栽培実験⑩ いろいろな苗が実をつけはじめました。

前回の写真から約一週間の3月7日の様子です。

暖房を使用していない部屋で育てていたミニトマトにも実が付き始めました。

成長している証です。実ができる事で受粉していたと確認が取れます。花をトントンと振動を与える事で受粉を促す方法は以前紹介しました。室内では風がないため花が振動を起こすことがありません。そのため、人工的に振動を与えてあげることで受粉を行います。写真にはないのですが、振動を与えなかった花はどのようになるかと言いますと、高い確率で受粉することなく花は落ちてしまいました。室内で育てる場合には、人工的に振動を与えてあげて受粉させた方がよいでしょう。このひと手間を加える事で受粉率は大きく変わります。

こちらは日中、暖房を使用している部屋で育てているミニトマトの全体です。高く成長しているのがわかります。

たくさん実を付けて順調に育っています。

3月に入り寒い日がありますが、陽射しが冬とは異なります。春に向かっている暖かな陽射しがミニトマトたちを照らしているのです。ミニトマトの若々しい葉に春の陽射しが当たることでミニトマトの緑色が綺麗に輝きます。日中は陽射しがあるので、日に当たるミニトマトは温かな環境にあります。日に当たる時間が日に日に長くなっていく事もあるのか、ミニトマトの成長も早くなっているように思えます。

照り焼き⑤

照り焼きソースは、醤油、日本酒、みりん(または砂糖)を同量ずつ混ぜたものが基本となりますが、その比率は料理によって調整するといいでしょう。また別の調味料と組み合わせることによって、新しい味わいを楽しめます。今回は味噌、カレー粉、山椒を加えて斬新な照り焼きレシピをご紹介します。

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「帆立の金山寺みそ焼き」 

(4人分)
ボイル帆立12個、 金山寺みそ大さじ4、 醤油大さじ1、 みりん大さじ2
(付け合せ) しし唐、 油少々

1.金山寺味噌に、しょうゆ、みりんをいれてよくあわせる。
2.1のなかに帆立をいれて、手で軽くもみこみ、5分ほどおく。
3.弱火の魚焼き、または160度に熱したオーブンで10分間焼く。(焦げやすいので途中で様子をみながら火加減する)
4.しし唐を油で炒めたものを付け合せる。

「大豆つくね」

(4人分)
232カロリー 食物繊維4.8g 塩分1.6g

大豆水煮160g、 鶏ひき肉脂なし160g、 玉ねぎ1/2個、 しょうが1かけ、 卵1個
小麦粉大さじ1、 ごま油大さじ1、 醤油大さじ3、 みりん大さじ1、 砂糖小さじ2、
あさつき8本
(付け合せ)なす4本、こしょう少々

1.玉ねぎはみじん切りにし、生姜はすりおろしておく。大豆はボウルにいれて、フォークなどでつぶしておく。
2.1の大豆の入っているボウルに鶏ひき肉、玉ねぎ、溶き卵、生姜のすりおろしたもの、小麦粉を入れて粘りがでるまで良く混ぜ合わせる。
3.フライパンにごま油を熱し、適当な大きさに丸めた2をいれて両面がキツネ色になるまで焼いて、お湯100CC、醤油、みりん、砂糖をいれて蓋をし、汁気がなくなるまで焼き煮にしていく。
4.なすは輪切りにし、耐熱皿にいれ、水50ccをふりかけ、全体にこしょうをふって、ラップをして、レンジに5分間かける。つくねと盛り合わせる。あさつきの小口切りにしたものをあしらう。

「スペアリブカレー風味」

(4人分)
ゆで卵4個、 スペアリブ8本、ジャガイモ8個、
醤油大さじ6、 みりん大さじ4、 カレー粉大さじ1

1.ゆで卵は殻をむいておく。ジャガイモは皮をむいておく。
2.鍋に湯をわかし、スペアリブを入れてひと混ぜし、ざるにあげる。
3.鍋に2のスペアリブ、茹で卵、醤油、みりん、カレー粉、水3カップを入れて火にかけ20分煮る。
4.ジャガイモを加え、ジャガイモひたひた位の水を足し、ふたをしてさらに15分煮る。
5.ふたをとり、汁気が半分くらいになるまで煮詰める。

「鶏手羽山椒煮」

(4人分)
鶏手羽12本、
醤油大さじ6、 みりん大さじ4、 砂糖大さじ2、 山椒の実大さじ2

1.鍋に醤油、みりん、砂糖、水3カップを入れて火にかけ、沸騰してきたら、鶏手羽、山椒の実を入れて15分煮込む。
2.ふたをとり、中火にして汁気がほとんどなくなるまで煮詰めていく。

「若鶏オレンジソース煮」

(4人分)
鶏もも肉2枚(600g)、 小麦粉大さじ3、 油大さじ1/2
醤油大さじ3、 酒大さじ2、 みりん大さじ2、 オレンジ3個
カブ4個

1.鶏もも肉の皮目をフォークでまんべんなく刺す。
2.小麦粉を全体に薄くまぶし、余計な粉はふりおとしておく。オレンジ2個は果汁をしぼっておく。カブは皮をむいて、下3ミリを残して細かい十文字に切込みを入れて塩をまぶして、しんなりとしたら、よく水気をしぼっておく。
3.フライパンに油を熱し、2の鶏肉を皮目から入れて火を弱めてふたをし、5分ほど焼く。裏返してふたをしさらに5分焼く。
4.フライパンにたまっている油を捨て、調味料を合わせたものを入れ、ときどきかき混ぜながら鶏肉に照りが出るまで煮詰め、火を止める。
5.切ってお皿に盛りつけ、オレンジの薄切り、カブを添える。

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数回にわたってご紹介した照り焼きレシピでしたが、いかがでしたでしょうか。
近いうちに、Kindleブックストアにて、『照り焼き大特集』を出す予定です。
乞うご期待!

ミニトマト水耕栽培実験⑨ 成長に伴い栽培場所の移動

これは3月1日の様子です。小さかったミニトマトも順調に成長しています。色はまだ緑色です。

そして、背丈は窓枠を大きく超え、天井へと届くほどになりました。これ以上は支えを作ることができないので、ミニトマト自身の力で立ち上がってもらうしかありません。これほど成長するとは思っていなかったのです。高さにして2m20cmはあるでしょうか。この写真のミニトマトは、暖房を使用している部屋で育てているトマトになります。使用していない部屋のトマトはどのようになっているのでしょうか。

大きく成長しているものでこれくらいになります。それでも170cmにはなっているでしょうか。

苗を多く入れたものも枯れることなく成長しています。極力手を加えないで栽培を行っているので、葉や枝が密集しています。実験を振り返ってみると、これだけたくさんの苗を入れたものに関しては、手入れをした方が良い結果になると考えられます。枝や葉が絡まってしまい互いを痛めつけあっているものが多く出てきているのです。そして、水耕栽培で栄養の供給が良いとはいえ、ここまで密集したものになると一つ一つの苗への栄養の供給の効率が悪くなっているように思えます。水の循環と共に常に液肥を補給できる環境にあるのならばその問題も改善されるかもしれません。それでも、枝や葉が絡み合う事で互いを痛め合う事の問題は解決されません。そのため、水を補給する時に一般的なミニトマトの栽培方法と同じように多少余分な枝を取り除くのがよいかと思います。この写真のミニトマトの苗は指1本分の間隔を空けて並べてあります。

前回の記事で、茎や葉が立派に育っているとお伝えしたミニトマトです。成長に伴いテーブルの上で育てていたものを窓際へと移動させました。これから上方へと大きく成長してくれることでしょう。また、支柱の長さが足りなくなってきたので、カーテンレールより紐を吊るして代用する方法を取っています。

それぞれのミニトマトが花を咲かせながらもさらに大きく成長しています。どの苗も立派に成長しています。今のところ、手を加えているのは水(液肥を含む)を与える事のみです。家庭で簡単にできる栽培方法として十分にかつようできるのではないでしょうか。今後の収穫状況なども参考にして下さい。

ミニトマト水耕栽培実験⑧ 小さなミニトマト

これは2月末日の様子です。この一カ月で急激に成長しました。窓の高さが185cm程度なので、その成長度合いが分かると思います。日中は暖房を使用している部屋のため、他の部屋で育てているミニトマトよりも成長が著しく早くなっています。支柱の高さも足りなくなり、上から紐を吊るして支えを作っています。

そして、この暖かい部屋で育てているミニトマトには、写真のような小さな実ができました。受粉の仕方が正しいかどうか心配でしたが、しっかりと受粉していたことが確認できます。まだ小さいですが、これから大きくなっていってほしいものです。

こちらは暖房を使用していない部屋のミニトマトです。
先ほどのミニトマトに比べると背丈はありませんが、日々目で見てわかる成長を遂げています。

この写真のミニトマトも暖房を使用していない部屋で育てているものです。このミニトマトは他のミニトマトと比べしっかりとした茎の太さを持っています。他のミニトマトとの違いはないのですが、このトマトは葉や茎の一つ一つがしっかりとしているのです。

ツヤと張りがあり青々としています。今後の成長が楽しみです。

ようやく実をつけました。種まきから5か月が経過しています。冬の時期という事もあり成長が遅れていたのではないでしょうか。収穫できるまではまだ時間がかかりそうです。しかし、順を追って随所で花が咲く予兆が見られ、ミニトマトの背丈はどんどんと成長しています。暖房を使用している部屋と使用していない部屋では成長の差が大きく観られます。やはり寒いと成長は遅れるようです。暖房を使用していない部屋では、植木鉢を使用しているものプランターを使用しているもの、そしてたくさんの苗を植えているものがあります。成長はどれも同じように見えますが、たくさん苗を植えているものに関しては、一つ一つがか弱いように思えます。他と比べて茎が細かったり、新芽のような色の薄い緑色をしているものが多いでしょう。それでも、枯れることなくどの苗も成長し続けているのです。どのものからもミニトマトが収穫できることを楽しみにしています。